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2006/09/30 Sat

蒸発旅日記

といっても私が蒸発の旅に出たわけじゃないですよ。行けるもんなら行きたい気もしますが。どーも最近心身共に疲れ気味みたい。どっか静かな所に行きたい・・・なんていう欲求が芽生える始末。好んでやかましい音楽を垂れ流してる人間が何を言っとるかって感じですがね。まぁ、そーは言っても四六時中爆音で音楽聞いてるわけじゃないしね、静かな所でボーっとまどろんでたいって思うこともあるわけですよ。
あ、随分遅くなってしまいましたが、先週末「SLIP OUT」に遊びに来てくれた皆さんありがとーございました。みんなヤイヤイ楽しそうだったんで良かったなぁと。ムラーは今年もHi-tech jazzかけてたねぇ。笑っちゃったよ。それだけじゃなく全体に懐かしテクノ名曲メドレーだったねぇ。えらいハードだったし。ちょっとビックリでした。でもお客さんがみんな楽しそうだったのがなによりです。よかったよかった。
で、それ以降なんだか気が抜けてしまい一週間ぼんやりと過ごしてしまった。なにをやっても気が晴れない。どーしたもんかね。会社の同僚に「目が死んでる」とか言われるし。まぁ、やる気ないからそれはいつものことなんだが。うーん、どっか行こう。それが一番だな。どっか行ってそこでボーっとする。一日あれば十分だな。
そんな話はまぁ置いといて、最近観たDVDの話。「蒸発旅日記」っす。
image11.jpg企画・製作・プロデューサー:岡田博
原作:つげ義春
脚本:北里宇一朗、山田勇男
監督:山田勇男
美術監督:木村威夫
撮影監督:白尾一博
製作:ワイズ出版

細かい説明は置いといてまず観て初めに感じたのが「寺山臭」。人間を縛り付けるモノのアイコンとしての「時計」とか、わざとらしい色鮮やかさとか、それぞれのシーンもひどく演劇っぽいし。と思って色々調べたら監督、助監督、美術監督が寺山と一緒に映画作ってた人らしい。どーりで。基本的にストーリー性なんてほとんどなく、つげ本人の不安定な精神を映像化したような雰囲気。ナラティヴの解体の先にある恣意性の発露っていうのは、近現代芸術家の常套手段って感じだけど、この作品もそんな感じ。この作品は3年ほど前に上映されてたことを考えると、この手の「ストーリー性からの逃避」みたいのはすでに懐古主義的かなぁという気もするけど、それでも十分に魅力的な作品でした。とにかくどのシーンも美しい。わざとらしいくらい色鮮やかで美しい。何でもない田舎の風景が、現実から10センチぐらい遊離して見える。
どの登場人物も非常に現実的な顔なんだけど全体をみるとなんとも幻想的。フラフラと焦点のさだまらない主人公の行動と思考が、心地よく観る者を映像の中に引きずり込んでいく。リアルと幻想の狭間を描くっていうのは昔から何度も試されている主題だと思うけど、これもその一つとして、よく出来た作品かなぁとおもいました。なんだかあっという間に観終わってしまった感じ。面白いっていうと語弊がありそうだけど、自分はとても好みな映画でした。
寺山のわざとらしさ、胡散臭さにニヤリって人にはおすすめですw

posted by Void(XL) at 09:56 | 静岡 ☁ | Comment(3) | 映画

2006/08/16 Wed

ゲルマニウムの夜

 夏休みです。そう、工場労働者のいいとこは夏休みが長いことです。今週いっぱいまでまるまる休み。ウフフフフフ・・・・自堕落な生活を想像しただけで含み笑いがw しかし、そうそう家でゴロゴロもしてられないので予定通り上野の一角座へ「ゲルマニウムの夜」を観に行ってきました。

geruma_jacket.jpg 製作総指揮:荒戸源次郎
エグゼクティブプロデューサー: 前田章紘/監督:大森立嗣
出演:新井浩文/広田レオナ/早良めぐみ/石橋蓮司/佐藤慶
製作:株式会社 ネオプレックス/株式会社 荒戸映画事務所

 なんでわざわざ上野かっていうと、この映画、その上野の一角座でしか上映してないから。というか、その一角座自体この「ゲルマ〜」を上映するためだけに作ったっていうかなり常軌を逸したプロジェクト。いろんな意味で気合い入ってます。
 この「ゲルマ〜」原作は花村萬月の同名小説。小説の方は大分前に読んでいてすごく好きだったので、今回の映画化にはかなり期待してました。以下あらすじ(製作会社サイトより引用)。
教会の教護院に舞い戻ってきた主人公・朧。冒涜の限りを尽して、宗教を試す。ゲルマニウムラジオの透明なイヤホンから神の囁き。なぜ、生の中に閉じ込められているのか。その答えなど無いことが分かっているのに。ただ別の思いは薄らと漂う。“生きることは喜びに満ちている”その喜びには傷つくこと、痛むこと、苦しがり、そして苦しがらせること、絶対に逃げ切れない虚しさも含まれている。でもなぜだか希望を感じてしまう。それが何で、どこに続くかは誰にも分からないのに。


015845300000.jpgこのあらすじを読むと小難しくて高尚な印象かもしれませんが、原作を知ってる方ならわかると思うけど、神とか人間の生とかっていう小難しくて高尚な主題をなんとも軽薄に描いてるんです。神を冒涜するためにシスターを犯しちゃえと、自分の保身のために修道院長のチンコをしごいてやれと、先輩の鬱陶しい口笛をやめさせるために、口に石を入れさせて顔面を蹴りとばしてやれと。それぞれの行動に全然裏がない。それは純粋とかっていうんじゃなく軽薄なんです。SEXしたいから屁理屈こねてシスターを犯す。なんかムカついたからアベックを殺す。実に軽薄で短絡的。その軽薄さが人間の本質を描き出してるって感じでしょうか。
 で、映画の方もちゃんとそういうふうに撮られてて素晴らしかった。最初から最後まで、家畜の糞尿とSEXと暴力とホモだけ。ホントただそれだけ。実に潔くバカバカしく軽薄。ニヤニ笑う朧役の新井浩文の顔がなんともいい感じ。人間の小賢しくて嫌らしくて狡いところをこれでもかと見せつける。観てる方も苦笑いです。でもそんな小賢しく軽薄なシーンを静かに淡々と積み上げることで、なんだか今まで感じたことのない違和感というか感慨みたいなものを感じてしまう。
 「神とは?」とか「人間の生とは?」なんて質問に簡単で解りやすい回答なんてあるわけがないんです。だから最後になんとなく感じるぐらいが丁度よくて、それがリアリティーってもんだろうと思う訳です。ラストに取って付けたような解りやすい回答を提示するよな偽善TVドラマ映画とはまるで違います。そういった意味では「難解」とか言われちゃうかもしれないな。

0241~01.jpg この日は上映最終日だったので、上映後監督の挨拶があった。予想してなかったのでちょっとビックリ。最後に出口でサイン会やってたのでパンフに監督のサインもらって来ちゃいましたw うーん、良い記念だw

 それにしても、久しぶりに気合いの入った日本映画を観た気がします。このぐらいのクオリティーの作品がもっと増えれば日本映画シーンも良くなるだろーなーと思うんだけど。そりゃ無理かな・・・。



posted by Void(XL) at 02:36 | 静岡 ☁ | Comment(6) | 映画

2006/04/05 Wed

ORFEU NEGRO(黒いオルフェ)

 はるちょんさんにお借りしているDVDを着々と消化しております。で、昨日観たのは「黒いオルフェ」です。

orfeu_negro_01.jpg1959年/フランス・ブラジル合作/1時間47分
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

◇製作・監督:マルセル・カミュ ◇脚本:ジャック・ヴィオ ◇原作:ヴィニシウス・ヂ・モライス ◇撮影:ジャン・ブールゴワン ◇音楽:アントニオ・カルロス・ジョビン、ルイス・ボンファ

◇キャスト:ブレノ・メロ、マルペッサ・ドーン、ロールデス・デ・オリヴィエラ、レア・ガルシア、アデマール・デ・シルヴァ、ワルデタール・デ・リーザ

 59年、カンヌでグランプリを獲った作品。ギリシャ神話「オルフェウスとエウリディーケ」を原典にしながら、舞台をブラジルのリオ・デ・ジャネイロ、オール黒人キャストで現代劇に仕立て上げた異色作。

 「オルフェウスとエウリディーケ」は典型的ギリシャ悲劇だけど、『悲劇』を現代劇に蘇らせるのはなかなか難しい。それは『主人公の救われなさ』が重要だから。現代劇というか現代の世の中で『完全な救われなさ』というのはなかなか成立しないし、その成立を許さない空気がある。しかしこの「黒いオルフェ」では舞台を本物の貧民窟にすることで見事に『悲劇』を成立させている。
 貧しいがゆえに余計な物がない。カーニバルの衣装を揃えたら、もう明日の食事代すらないのだ。だからこそその日を精一杯楽しむ。生活の全てがカーニバルを楽しむということで一杯になってしまう。そこには一切の無理もないし嘘臭さもない。だからこそつい昨日初めて出会った彼女の死が、奈落の底に突き落とされたような『悲劇』になる。実際最後は奈落の底に突き落とされるのだけど・・・

orfeu_negro_03.jpg また「オルフェウスとエウリディーケ」と少し違うのはエウリディーケは蛇に噛まれて死んでしまうが、「黒いオルフェ」ではオルフェが電源を入れてしまうことによってユリディスが感電死してしまう。もちろんオルフェは殺すつもりで電源を入れたわけじゃないけど、同じ事故死でも自らの行動が引き金になってしまったというのが現代的『悲劇』の成立に一役かっていると思う。

 神話の方はあまり詳しく知らないのでどうなっているのか解らないけど、この映画のラストは非常に美しく感動的。貧民窟の子供達が朝焼けの中、死んだオルフェのギターをかき鳴らしながら、楽しそうに唄い踊る。主人公の死と裏腹にある新しい世代の生の喜び。これが『悲劇の構造』の中の唯一の救いの部分だろうと思う。

・・・と『悲劇論』の話になるとなんだか熱くなっちまうなー。ま、とにかく良い映画でしたとw。街を彩るギラギラした鮮烈な色と高台の貧民窟から見えるリオの港の美しさは絶品です。
 あとは音楽がいい!この映画が世界中のボサノヴァブームに火をつけたらしいんですが、劇中オルフェが何度か唄う曲はホント格好良いです。バリバリのアフレコだし、ギターを弾く手もひどいいい加減だけどw。オルフェ役のブレノ・メロの本業はサッカー選手らしいので仕方ない(にしては素晴らしい演技だ)。サントラ欲しい。

なんか長くなっちゃいましたが、面白い映画でしたってことでw
posted by Void(XL) at 12:33 | 静岡 ☔ | Comment(7) | 映画

2005/11/03 Thu

Jan Svankmajer

alice5.jpgこの人の作品を初めて目にしたのはたしか10年ぐらい前だったと思う。WOWOWで彼の作品の特集をやっていてたまたま観たのが、短編集に収録されている「FOOD」という作品だった。何の事前知識(彼がシュルレアリストグループの一員だとか、チェコの政治的動乱期真っ直中に創作活動を続けていたことなど)もないまま眼にしたこの作品は20歳そこそこの自分にはあまりにもショックが大きかった。(画像は「アリス」の一場面)

丁度今、神奈川県立近代美術館/葉山館で造形と映像の魔術師ーシュヴァンクマイエル展が開催されていて、これは行かねば!と思い、今週末友人達と一緒に行くことに。で、その前に彼の作品を観直した訳です。今まで観たことあったのは「短編集」「ファウスト」「悦楽共犯者」の3作品で、今回借りることが出来たのが「短編集」「ファウスト」「ジャバウォッキー」「アリス」の4作品。ほんとは「悦楽共犯者」が一番観たかったんだけど、近所のレンタル屋にはなかった(彼の作品のDVDがこれだけ置いてあるだけでも奇跡的)。

jacksonsvankmajer07h.JPG.GIF久しぶりに観た彼の作品はやはり尊敬に値するものでした。彼の創作活動の最重要ファクターである「食欲」と「性欲」の描写によって、人間の貪欲さがまざまざと表現されている。様々な部分において「偏った」表現が気持ちいいし、アジテーショナルな姿勢もイカす。独特の編集技巧は作品をアヴァンギャルドな武器に仕立て上げ、暴力的に観るものに訴えかけて来る。上っ面だけお奇麗な「芸術風」とは訳が違う。作品自体の強度が。

政治的に右でも左でも、そんなことはどうだっていいけど、どちらかに偏って扇動しようとする姿勢は共感出来るし見習いたいと感じた。「アヴァンギャルド」という言葉の持つ本来の意味をこの人ほど巧く表現できる人はなかなかいないんじゃないかと思う。西側の屁タレ商業シュルレアリストとは全く違う。「アヴァンギャルド」なんて時代遅れな言葉に聞こえるかもしれないけど、クリエイターとして常に「再前衛戦線」に立っているのは重要なことだし、そうあるべきだと私は思う。(画像はシュヴァンクマイエル本人)

彼の作品(立体作品も含めて)を紹介している「シュールの錬金術師(Alchemist of the Surreal)」(ハガレンに出てきそうな名前だw)というサイトで、いろいろ見れます。興味のある方は是非。
posted by Void(XL) at 12:34 | 静岡 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | 映画

2005/10/27 Thu

Tim Burton's Corpse Bride

都合の良い時間にレイトショーがやっていたので観てきました。ティム・バートンの「コープスブライド」。

wallpaper.jpg

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」から12年だそうです。ストップモーション・アニメーションってのはやっぱり素晴らしいです(「ナイトメアー〜」はちゃんと観たこと無いです。今度絶対観ます)。見事に独特の世界が構築されてます。話の元ネタはロシアの古い民話だそーで、舞台は19世紀のとある寂しくて小さな村。そこで起こるちょっと不気味だけど素敵なお話ってとこでしょうか。あらすじ書いてもしょうがないんで、知りたいひとはオフィシャルHPで。

まぁ、とにかく何が素晴らしいってセットとパペットです。こりにこったセットとパペット一体一体の表情と動きはすごいです。観てるだけでウットリです。随所にパペットがピアノを弾くシーンがあるんですが、これが秀逸。ピアノを弾く表情と曲とストーリーの意味が渾然一体。ストップモーション・アニメーションの進化がみてとれます。上の画像もその一場面です。セットも暗く重い「生者の世界」とカラフルで享楽的な「死者の世界」が絶妙のコントラストです。「死者の世界」の方が生き生きとしていて楽しげってとこなんかは、いかにもティム・バートンらしい皮肉たっぷりです。

ティム・バートンは風変わりなデザインのキャラクター作りが本当にうまい。大好きなんでしょうね、こーいう異形のキャラが。初めはその奇抜なスタイルに面食らうんですが、時間がたつにつれて、どんどんその「異形のキャラ」が魅力的で愛らしく見えてきます。

ついこの間「チャーリーとチョコレート工場」(これも大傑作!)を観たばっかりなんですが、ここ最近スッゲー面白いと思えた映画はティム・バートン作品ばっかりだなぁ、と今気付きました(その前は「ビッグフィッシュ」でした)。すごくビッグネームだから「好きな監督」とか考えてもあんまり彼の名前は思いつかないんだけど、実は一番好きかもしれん。
posted by Void(XL) at 23:28 | 静岡 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 映画

2005/10/18 Tue

赤目四十八瀧心中未遂

ちっと前に観ました。今さらですが書いとこうかと。

akame.jpg監督の荒戸源次郎って「ファザーファッカー」とか撮った人なんですね。知りませんでした(観てないけど)。この映画は車谷長吉の直木賞受賞作『赤目四十八瀧心中未遂』が原作だそうですが、これも読んだ事無いんでなんとも言えませんが、映画全体に流れる「純文学臭」は、好きな人にはかなりグッとくると思います。私はグッときました。

主人公の「生島」という青年、なにやら物書きを目指していたものの挫折して生きる目的を失いましたって感じの青年。唯一の友達は辞書の「新開さん」。所謂純文学系ダメ人間です。正直なところ今時こんな人いないだろと思ってしまいますがこのへんの文学的青臭さが良いです。

で、そんな青年が流れ流れてやって来るのがアマ(尼崎)です。素晴らしきジャパニーズ・ゲットーです。行ったことある訳じゃないけど、多分本当にあんな感じなんでしょう。(もしくはもっとひどいか、、、)そんな吹きだまりを吹きだまりとして描いてるとこがまた良いです。そこで彼は日がな一日臓物を串に刺して過ごします(仕事です)。このときの音がいいです。臓物を刺すシーンの。「ベチョ、クチャ、ピチャ、、、」って感じ。ヘッドホンで聞いたりすると、ホント生々しい。
そして、その吹きだまりの中の華として登場するヒロイン「綾」(寺島しのぶ)。な、なんというか、、、

エロいーー!!

もーね、ラブシーンなんて府抜けたもんじゃないです。

まさに『まぐわい』という言葉が相応しい。

日本文学特有の陰翳礼賛っぷりが素晴らしい(谷崎万歳)。

で、話はその二人の心中ってことで進むわけですが(いいかげんな説明ですいません)結局は死なないで帰ってきます。そんな屁タレなリアルさがまさに日本的とか思ってしまう私はひねくれ者でしょうか。でもそこが好きなんですもん。カッコ悪いとこをそのまんま提出みたいなとこがいいんです。現在の日本で本来の意味の「悲劇」は成立しないって誰かがいってたのを思い出します(磯崎かな)。どこまでいっても「悲喜劇」になっちゃう。そのへん解ってる監督の作品はやっぱり面白いです。はなから「悲劇」を作ろうなんて思ってないですもんね。

どこだかの中心でなんとかって叫んでも

正直なところどっ白けなわけですよ。いやホント。

とにかく、生島役の大西滝次郎と綾役の寺島しのぶがいいです。大西滝次郎の「えっっ!!」っていう顔がね、ほんと素晴らしい。もー顔に力はいり過ぎです。しかも全編とおしてずっとそんな表情の連続。そしてどこまでも猥雑な寺島しのぶ。別れ際に自分の噛んでいたガムを生島の口に押し込むとこなんかホントいいです。
ラストもすごく幻想的なのか、すごく現実的なのか観る人に委ねるような感じもまた良し。映像も美しくて劇場で観れなかったのが残念です。

ところで、生島と綾が赤目四十八瀧の山道を(おそらく死に場所を探して)無言で歩くシーンが「桜桃の味」を思い出させました。「桜桃の味」は私の中で最後まで観るのが辛い名作No.1です。ただし「赤目〜」の方は日本の起伏に富んだ地形のおかげで長いシーンでも飽きずに観てられますね。あの長い渓谷沿いを歩くシーンがそれまでの猥雑さをチャラにするかのように美しく際立ってます。
久しぶりにさらっと観れない映画でした。

合掌。
posted by Void(XL) at 01:03 | 静岡 ☁ | Comment(7) | TrackBack(1) | 映画

2005/08/04 Thu

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(FULLMETAL ALCHEMIST)

いやー、観てきましたよー。鋼の錬金術師

うん、感動した!!

随所で感動しました。いちいち涙ぐんでしまいます。
勿論、テレビシリーズが大前提な映画なんで、
それを見てない人にはなんのこっちゃわからんと思いますが。

テレビシリーズアニメの劇場版としてはこれ以上無いくらいの良い作品だと思います。
破綻なく気持ちよいラストでした。(私的には)
あと、オープニングのアニメーションが格好良かった。
イラストがDVDのジャケの使い回しといえば、まぁそーなんだけど、
そのイラストと文字の動きがね、すげーカッコイイ!!
あっぱれジャパニメーションですよ。
唯一、テーマソングがラルクなんちゃらなのが、うーむ・・・ま、しょうがないか。
そこだけが、なんかテレビっぽくて、ショボく感じてしまった。
(そーいう意味でも、やっぱカウボーイの劇場版は完璧だったなー)

細かいこと言い出したらきりがないんですが、
グラトニーがエラいことになってたっすね。
なんか、ちょっとカッコ良くすらみえましたよ。
ナイスクリーチャーっぷりでした。

少し気になったのは、冒頭の一連のシーンが
世界観(というか時代設定)が似てるせいもあるけど
ちょっと「スチームボーイ」入ってましたよね?
あの、爆弾とか。そのままじゃん・・・
冒頭以外は全然気にならなかったんですけどね。いつものハガレンワールドで。

ま、とにかくとても楽しめました。
テレビシリーズ見た人は、絶対観るべし!実質の最終回って感じですから。
見てない人は、まずはテレビ版からどーぞ。

hagaren.jpg
DVD 鋼の錬金術師Vol.1

LINK
【劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 公式HP】
posted by Void(XL) at 00:42 | 静岡 ☁ | Comment(1) | TrackBack(2) | 映画

2005/05/26 Thu

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

昨日観てきました。
いつからやってんのかなーと思ったら、
これゴールデンウィーク映画か・・・どーりで観客少ないはず。
今調べたら映画関係のブログでは、もうすでに取り上げられまくってますな。
ま、そんなことは気にせず感想を。
yonimo_.jpg

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posted by Void(XL) at 23:43 | 静岡 ☀ | Comment(6) | TrackBack(10) | 映画

2005/05/22 Sun

KLAUS NOMIのドキュメント映画

なぜ今KLAUS NOMI??
やっぱり、ニューウェーヴ・リバイバルまっただ中だからかなぁ。

80年代初頭のこのへんの人たちは、確かに話題にことかかないのかも。

顔がすでにスキャンダラス・・・
nomi1.jpg


デカダン通り越して、世界びっくり人間クラス。
おかしな人がおおかったしね。映画にしたら面白いだろうな。

当時のニューヨーク・アンダーグラウンド・カルチャーっていうのも
かなりイッちゃってて面白そうですし。
これ、観たいなー。
でも

イメージ・フォーラムにて6月中旬よりロードショー・・・

そりゃそーだよなー。渋谷か・・・
KLAUS NOMIの映画を観に渋谷までって・・・田舎者はツライですな。
DVD出るのかな。

わかるよその気持ちという方は↓
banner_02.gif
posted by Void(XL) at 12:22 | 静岡 ☔ | Comment(3) | TrackBack(0) | 映画

2005/05/15 Sun

SURVIVE STYLE 5+

先日友人に「恋の門」を借りたときにもう1本借りたのがこれ。
「SURVIVE STYLE 5+」です。
この作品、CMプランナー多田琢とCMディレクター関口現のコンビが、
初の長編をつくるってことで、石井克人が結構好きな私としては期待大でしたが・・・


survive.jpg

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posted by Void(XL) at 23:50 | 静岡 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画

2005/05/08 Sun

恋の門

観ましたよ。やっと。正直忘れてたんだけど、
友人がDVDを貸してくれました。
だって、田舎に住んどりますんで
この手の映画は劇場にこないんすよ。
で、DVD化されたら絶対観るぞ!ってその時は意気込むんですが、
だいたい忘れてる・・・
まぁ、観れたんだからいいさ。

というわけで、松尾スズキ氏初監督作品「恋の門」であります。


koinomon.jpg



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posted by Void(XL) at 20:01 | 静岡 ☁ | Comment(5) | TrackBack(3) | 映画

2005/05/05 Thu

ディボース・ショウ

コーエン兄弟の新作見なくちゃなーなんて思ってたら、
とっくにDVD化されてました・・・
まぁ、そんなに熱心な映画ファンというわけでもないんで。
というわけで「ディボース・ショウ」の感想などを。


intolerable_cruelty.jpg

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posted by Void(XL) at 23:09 | 静岡 ☁ | Comment(2) | TrackBack(5) | 映画

2005/05/01 Sun

真夜中の弥次さん喜多さん

今日は、映画の日!!(映画の日って全国区なのかなぁ?)
1000円だったんで見てきました。
くどかん初監督作品ってことで、期待は高まりますはなぁ、そりゃ。
というわけで、「真夜中の弥次さん喜多さん」です。

yajikita.jpg
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posted by Void(XL) at 21:47 | 静岡 ☔ | Comment(1) | TrackBack(4) | 映画

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